香港空港キャセイパシフィックラウンジ「THE PIER FIRST」
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香港旅行をしたとき、香港国際空港を利用しました。

香港国際空港を拠点としているのはキャセイパシフィック航空。香港への往復はこのキャセイパシフィック航空を選びました。

香港空港のキャセイパシフィック航空ラウンジはレベルがとても高いことで有名ですね。特にファーストクラスラウンジは、空港にいるのを忘れさせてくれるような空間です。

香港国際空港のファーストクラスラウンジは全部で2か所、「The Wing」とThe Pier」があります。

「The Wing」空港にいながらカバナが利用できる、最高のラウンジです。

香港国際空港のキャセイパシフィック航空ラウンジの中でも開放的で、カバナを利用できるThe Wingは一度は行くべきラウンジです。

一方で、「The Pier」は、2016年6月にリニューアルオープンした、キャセイパシフィック航空ラウンジの中で最も広いラウンジです。

どちらもゆっくりとできるラウンジですので、カバナに入りたい、マッサージを受けたいと目的で選ぶといいですし、便利さ重視で搭乗口の近さで選ぶのもありだと思います。どちらも確実に満足できるでしょう。2018年10月5日放送の沸騰ワード10でも紹介された、香港国際空港のファーストクラスラウンジ、どのようなラウンジなのか、ご覧ください。

 

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The Pierファーストクラスラウンジの概要

場所、行き方

香港国際空港のキャセイパシフィック航空のラウンジはアライバルラウンジを含めると5か所。アライバルラウンジを除くと4か所あります。

  • The Wing、The Wing,First(ザ・ウィング)
  • The Pier、The Pier, First(ザ・ピア)
  • The Bridge(ザ・ブリッジ)
  • The Deck(ザ・デッキ)
  • The Arrival(ザ・アライバル)

その中で、ファーストクラスラウンジはThe WingとThe Pierの2か所です。The Wingはイミグレ出口近くに、The Pierは香港国際空港の奥63番ゲートの近くにあります。

特にThe Wingのファーストクラスラウンジはイミグレを通過してからとても近いので、どの搭乗口でも使えて便利です。

 

The Arrivalはアライバルラウンジ。利用資格はファーストクラスラウンジよりも厳しいです。

そこまで広くありませんが、ファーストクラスラウンジよりも雰囲気は落ち着いています。利用資格のある方はぜひ行ってみてください。

 

利用資格

このラウンジは誰でも入れるわけではありません。以下の上級会員資格を保有する方のみ利用可能です。

  • キャセイパシフィック航空及びキャセイドラゴン航空のファーストクラスを利用する本人と同行者1名
  • ワンワールド加盟航空会社のファーストクラスを利用する本人と同行者1名
  • JMBダイヤモンド会員本人と同行者1名
  • JGCプレミア会員本人と同行者1名
  • ワンワールドエメラルド会員本人と同行者1名

 

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The Pierファーストクラスラウンジ訪問記

The Pierへやってきました。

搭乗口61番を過ぎて、63番の手前に入り口があります。手前にエレベータ、奥にエスカレータですね。

 

ラウンジへ入室

ファーストクラスラウンジ専用のエスカレータ。

 

レセプションを過ぎて、すぐにあるのがこの通路。

 

空港の中にこれだけのラウンジ専用の空間を作るのは、なんて贅沢なんでしょう。

 

Diningで遅めのランチ

まずはお食事をするため、Diningへ。

 

訪問したのは、15時頃だったのですが、思いのほか混んでいました。

ランチやディナーのときはもっと混むんでしょうね。

 

中国語メニュー

 

英語メニュー。

 

ミラーレスで撮影したところ、ピントを合わせたところ以外はぼけてしまいました。

文字を撮るときは、ボケが少ないスマホのほうがいいですね。

 

注文したのは、日式照焼三文魚。

三文魚って、サーモンのことですね。日本式の照り焼きサーモン。

英語を読まずに注文してしまいました。

 

美味しかったです。

美味しかったのですが、、、

 

やっぱり日本で食べたほうが美味しいですね。

日式を選ぶと後悔するので、中式や西式などを選びましょう。

 

みそ汁とオレンジジュースのまさかのコラボ。

 

友人が食べたハンバーガーは美味しそうです。

*美味しかったようです。

 

フルーツの種類がいっぱい♪

 

ブルーベリーソースに、、、何だったか味がわからなかったです。

 

The Retreatでくつろぐ

The Pierのファーストクラスラウンジには、リラックスルーム「The Retreat(ザ・リトリート)」があります。ザ・リトリートには、カーテンで仕切られたデイ・スイートと有人のマッサージサービスがあります。レセプションはどちらも同じです。

マッサージをお願いしたかったのですが、2時間待ちだったので断念。30分ほどザ・リトリートでくつろぐことにしました。

 

係の方に案内していただき、デイスイートへ。

 

 

カーテンで仕切られた、デイ・スイート。

足を延ばしてくつろぐことができます。

利用は1時間半までとのことです。

 

座ってみるとこんな感じ。2畳分ほどのスペースですが、大きな窓があって広く感じました。

 

 

コンセントは香港で一般的なBF型なので日本のコンセントは入りません。でも、USBポートがあるので、スマホの充電は問題なくできますね。

 

目の前には、ブリティッシュエアウェイズのA380が駐機していました。

ここはファーストクラスラウンジ。飛行機によく乗る方にとっては当たり前なのかもしれませんが、このファーストクラスラウンジの近くにファーストクラス設定のある機材が駐機します。そのため、大きな飛行機が間近で見ることのできるのもうれしいですね。

 

優雅なミーティングエリア「The Ber」

Diningと反対の位置にあるThe Ber(ザ・バー)には、大きなバーカウンターを備えていて、搭乗前の優雅なひと時を味わうことができます。

このカウンターの雰囲気、どこかのラグジュアリーなホテルへ来た感じですね。

 

 

天井はザ・ウイングほど広くありませんが、大きな窓から滑走路を見ることができ、開放的なつくりとなっています。

 

ミールはおつまみ系が多いですね。

皆さん、ちゃんとした食事を食べるときはDiningへ行くのでしょう。

チーズ系。

 

パン。

イギリスの色が残る香港らしいですね。

 

オリーブとか。

 

お酒はテイラーでした。

 

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まとめ

ザ・ピアのファーストクラスラウンジは、ザ・ウイングのファーストクラスラウンジと比べて、シックで優雅な空間を演出していました。

また、ラウンジによくある混雑したビュッフェに料理を取りに行くのではなく、ダイニングで食事をすることができます。もしビュッフェを希望する場合は、ビジネスクラスラウンジへ行くとよいですね。

マッサージやデイスイートを体験できるのも、ここザ・ピアのファーストクラスラウンジの目玉でしょう。飛行機に登場する前に、マッサージを受けて、大型の飛行機を見ながらリラックスする。空港がただの移動ではなくなった瞬間ですね。

香港空港を出発するとき、もしキャセイに乗る機会があれば、もしファーストクラスに乗るかワンワールドエメラルド会員になっていたら、ぜひこのラウンジを利用してみてください。

 

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