2017年年末にセントレアからバンコクまで行くとき、タイ航空のTG645便に搭乗しました。
タイ航空に乗ったのは初めてでワクワク。
大人が2人、子供が1歳児含む3人の家族5人で約6時間のフライト。
大変になるかと覚悟していましたが、予想に反してけっこう楽しいフライトになりました。
始まりはセントレアから
我が家の最寄り空港はセントレア。搭乗予定のタイ航空出発時刻11時の2時間少々前の8時45分にセントレアへ到着です。
さっそく、タイ航空のチェックインカウンターへ。エコノミークラスには50人を裕に超える人たちが並んでいます。さすがセントレアの定期便の中で最大クラスのB777を飛ばしているタイ航空ですね。
私は2017年にSFC修行をしていて、スターアライアンスゴールドメンバーになっています。ANAと同じくスターアライアンスのタイ航空でも上級会員扱いとなるため、我が家はビジネスクラスのカウンターで搭乗手続きを行うことができました。エコノミークラスは30分以上、ビジネスクラスは5分以下の手続き時間でした。SFC修行をやってみてよかったなと思った瞬間です。
私のSFC修行については、こちらをご覧ください。
さて、搭乗手続きの次は出国審査(イミグレ)です。
セントレアの出国審査には羽田や成田にあるようなプライオリティレーンはありません。でも、セントレアのイミグレはいつも空いているので、誰でも5分ほどでイミグレ通過です。
スターアライアンスラウンジ訪問
イミグレを通過した後は、朝食を食べるために目の前にあるスターアライアンスラウンジへ直行です。
タイ航空を含むスターアライアンスのキャリアを利用する上級会員及びF/Cクラス搭乗者は、スターアライアンスラウンジを利用できます。
実は、スターアライアンスラウンジはプライオリティパス保有者も利用可能です。じゃあANAの上級会員になった意味がないんじゃないかと思われるのですが、プライオリティパス保有者はラウンジが混雑しているときに利用できません。今回は写真のような案内が出ていました。年末年始やお盆、GWなどは確実に利用できないと思っておいたほうがいいです。
この時間が使えないのは、バンコク行きTG便、シンガポール行きSQ便、香港行きNH便など、スターアライアンスの出発が集中しているからですね。
今回の旅行は家族旅行。私はずっと1歳児を抱っこしているので、ホットミールやラウンジ内の様子の写真は1枚もありません。何とか撮影できた1枚がこちら。
カップラーメンは子どもたちへ。私は焼きそばです。これ以外にもカレーなどありましたが、豪華な感じはありません。まぁ、朝ごはんなのでこれくらいで十分ですね。
おっと、もう1枚。デザート類はそれなりにありました。個包装されているケーキは美味しかったです。1歳児はヨーグルト。この日初めて雰囲気良く写真が撮れた気がします。
食事が少ない、小さなセントレアのラウンジですが、悪いことばかりではありません。
小さい空港のラウンジの一番良いところは、飛行機が座席から近い!搭乗ゲートが目の前にあるので、飛行機がよく見えます。これはJALのB737ですね。
ご飯を食べていると、次にやってきたのはアシアナ航空のB737です。
TG645便へ搭乗
搭乗時刻が近づいたので、搭乗口へ。1歳児がいる我が家は、上級会員より先に優先搭乗。ここでもSFCの意味がありませんが、まぁいいかな。
座席はエコノミークラスですが、足元の広い座席を指定したので、かなり快適です。
セントレアは小さな空港です。離陸待ちはほとんどなく、一気に伊勢湾上空へ。志摩半島のリアス式海岸がとてもきれいです。
3種類の機内食紹介
さっきラウンジで食べたじゃん!と言われそうですが、せっかくのタイ航空。機内食も楽しみたいです。
大人用の機内食、選んだのはチキンです。ビーフはたまに食べられないくらい固いのがあるので、国際線では避けています。けっこう美味しかったですね。さすが日本発便です。
次にチャイルドミール。カレー限定ですが、わが子の口には全く合わなかったようで、デザートだけ食べて終了。。。
最後にベビーミール。おかゆとデザートですね。ブルーベリーのゼリーが美味しかったようでペロリ。今も通常食を食べている我が子はおかゆに手を付けず。。。
TG645便の機内の様子
お腹がいっぱいになったところで、1歳児は1時間半ほどお昼寝タイム。タイ航空でバシネットが利用できるのは6歳以下の乳児だけとのこと。諦めて抱っこで寝かせます。その間に5枚の入国審査書類を頑張って書きます。
1歳児がお昼寝から起きたところで、トイレへ行きつつ機内散策。
本日は満席とのことです。新しい機材ではないですが、オンデマンドのモニターあり、カラフルな座席ありで、異国の地へ行く気分になっていきます。
最後尾にはトイレがいっぱい集まっています。誰もいなかったので、チビを放ったところ、なにやら動いているドアに気になったみたいです。
この後慌てて止めましたが、どうやらCREWの荷物入れ。ちゃんと閉まっていなかったからチビが気になったんですね。何でも気になる1歳児、目が離せません。。
着陸1時間ほど前に、おやつが出てきました。大人も子供も同じ、アイスクリームです。
無事にスワンナプーム国際空港へ着陸。ボーディングブリッジはすべての窓に網がかけられていましたので、良い写真は撮れませんでしたが、後で見返してみるとモザイクがかかったみたいでなんだかおもしろいですね。
まとめ
1歳児を連れたフライト、大変になることを覚悟していましたが、一切ぐずることもなく、楽しいフライトでした。子連れということで足元の広い席を選ばせて頂き、タイ航空に感謝です。
機材自体は古いのですが、エンターテイメントは新調されているようで、タッチパネルでした。子供たちは機内でゲームができて大喜び。子連れ旅行だと、子供の機嫌一つで楽しさが変わってくるので、エンターテイメントも大切ですね。タイ航空はまた乗りたいエアラインの一つになりました。