セントレアにある東横イン。
早朝フライトは、空港近くに泊まったほうが安心です。
また、東横イン中部国際空港本館はWEBからの宿泊予約に限り、10日分まで駐車料金無料です。
東横インのシングル最安値が6000~7000円。
セントレア駐車場が1日1600円ですから、4泊5日以上の旅行では東横インに宿泊したほうが安くなります。
セントレア全体の駐車場に関する情報はこちらにまとめています。
今回はホテルから空港までシャトルバスでも徒歩でも10分程度と便利な東横インの宿泊レビューです。
目次
東横イン中部国際空港本館の概要
これが2019年3月29日新館オープンに伴って、以下のようになります。
- 東横イン中部国際空港1(旧オレンジサイド/グリーンサイド)
- 東横イン中部国際空港2
新館を予約したい場合は、「東横イン中部国際空港2」を選びましょう。
東横イン中部国際空港1もオープンしてから15年ほど経っていますが、土足厳禁ですのでとてもきれいですよ。
トランジットホテルの用途で使われることがメインというのもあると思います。
過去の店舗名
セントレアにある東横インのこれまでの分類は、以下の2つでした。
- 東横イン中部国際空港本館オレンジサイド
- 東横イン中部国際空港本館グリーンサイド
オレンジサイトは一般向け、グリーンサイドは団体客向け。
東横インの駐車場はお得
東横インの駐車場はセントレアより安い
東横インの駐車場は24時間1000円。繰り返し適用です。
セントレアの駐車場が24時間1600円ですので、1泊分の差額は500円。
1045台収容 先着順
¥1000/1泊
24時間1,000円
立体自走式:1045台 長さ5m 幅1.8m 高さ2.1m 重さ2.5tまで
多少の歩く手間は増えますが、3泊4日だと最大2000円ほど東横イン駐車場のほうが安くなります。検討の余地はありますね。
3泊4日の場合
- セントレア駐車場:6400円
- 東横イン駐車場:4000円
宿泊すると、駐車場代が10泊分無料
また、東横イン中部国際空港に宿泊する場合、駐車場が240時間無料になります。最大10泊11日です。
シングル1泊分の5360円で最大10日間駐車することができてしまいます。
これが東横インに宿泊する私の最もメリットです。
東横INN公式ホームページからご予約のお客様に限り、240時間無料、以降24時間1,000円(規定の大きさを超えるお車は空港有料駐車場へのご案内となります。)
公式ホームページ以外の予約の場合は、24時間1,000円となります。
前後泊は関係ないので、夜着のフライトで利用するのもありですね。
重要な条件はこちら。
- 公式サイトから予約すること。
- 駐車場の予約はできない。
もし到着時に満車だった場合は残念ながら停められません。
今まで東横インの駐車場が満車になったことは見たことがないのですが、多少のリスクがあることを覚えておきましょう。
東横イン中部国際空港本館の訪問記
東横イン中部国際空港本館オレンジサイドの宿泊記です。宿泊したのは2017年2月。到着したのが18時頃で、外が暗くなっています。少し見にくいですが、ご了承ください。
2018年8月にグリーンサイドにも泊まりましたので、追記します。
ホテル駐車場、外観、ロビー
まずは駐車場入り口。ここは自走式の立体駐車場です。
フロントへ行くときは、いったん道路に出ます。看板に「オレンジサイド」と「グレーンサイド」という謎の区切りが。
駐車場から入り口に入るまでに、東横インオリジナルの?コンビニがありました。
品ぞろえは、宿泊者向けということで、ビールやおつまみが多いです。
アイマスクなど飛行機内での快適グッズは結構置いてあります。これ以外に名古屋っぽいお土産もありました。
2017年4月28日より、このコンビニがセブンイレブンに変わりました。
オレンジサイドとグリーンサイドは入り口が分かれていますが、中でつながっています。
グリーンサイドの入り口に「強風のため隣の入り口よりお入りください」と。。。実は同じ建物でした。
オレンジサイドは個人客向け、グリーンサイドは団体客向け。私が見た限りは、グリーンサイドは中国客とLCCのCAさんがほとんどでした。
グリーンサイドのロビーの至るところに、明日の集合案内が掲げられていました。
1階のフロント周りを散策。
コインランドリーは完備。オレンジサイドは20時の時点で稼働なしです。さすがに前泊の方は使わないので、名古屋に遊びに来た方用でしょうか。逆に、グリーンサイドは半分ほど動いていました。中国へ帰る方が、洗濯しているのでしょう。
ホテル内にも自販機があります。アサヒスーパードライ500mL缶で値段を比較してみると、コンビニが292円、自販機が280円。お酒が欲しいだけなら、コンビニへ行く理由はないですね。
客室の配置は避難経路図がわかりやすいですね。オレンジサイドでは私が泊まったのは5階。ここは禁煙階のようです。右側がオレンジサイド、左側がグリーンサイド。建物としては繋がっています。
客室の様子
オレンジサイドのダブルベッドルームです。
まぁ、東横インとしては標準でしょうか。禁煙ルームだからなのか、開業して10年近く経つ割には結構きれいです。
グリーンサイドの客室。
同じくダブルベッドなので、全く同じ雰囲気ですね。
デスクもそれなりに広くて使いやすいです。
東横インのスリッパは、基本的にリサイクル品、使い捨てではありません。
でも、ここは中国客が多いからでしょうか。使い捨てが準備してありました。
水回りがきれい。これはうれしいポイント!
ロビーでの朝食
東横インならではのロビーでの朝食。
グリーンサイド側には洋食が、オレンジサイド側には和食が準備してありました。
どちらも行き来可能です、
東横インにしてはメニューが豊富です。
パンもそれなりに種類豊富です。
シャトルバス
ホテル内がきれいで駐車場が完備されている東横イン、ホテル⇔空港間は送迎バスが出ています。
朝は6時から10時まで15分間隔、午後は20分ごとに往復です。宿泊者だけでなく、駐車場利用者もバス停で待っていれば誰でも乗れますよ。
実際に空港まで乗ってみました。目の前で行っちゃって10分待ちかーと思ってたら、1分後に次のバスが到着。私1人を乗せて出発しました!
10分おきのはずですが、時間が決まってるわけではないし、朝は臨時便が結構あるかもしれませんね。
まとめ
駐車場が安くて、ホテルの部屋がきれいで、最安値5000円後半から、空港まで徒歩圏内の東横イン中部国際空港本館。
いいことばかりなように見えますが、注意点があります。それは、「いつも空いてなくて、予約が取れない」ことです。オレンジサイドは1月や2月後半比較的空いているものの、1月末から2月前半は全滅です。
オレンジサイド
グリーンサイド
なぜ、2月前半が混んでるの?それは、2017年は中国が2月7日~13日まで春節だからだと思います。旅行会社が大量に抑えているんでしょうね。実際、宿泊客を眺めていましたが、半分は中国の方でした。台湾は1月27日~2月1日までなので、そのあたりの日程は日本中で宿を抑えるのが厳しそうですね。
グリーンサイド団体客向けですので、空きは表示されませんね。