ダブルツリーバイヒルトンスクンビット(DoubleTree by Hilton Hotel Sukhumvit Bangkok)に宿泊しました。
ダブルツリーはヒルトンの中でもお値打ちなホテルブランド。
あまり期待せずに宿泊したのですが、いい意味で期待を裏切られました。
今後宿泊を考えている方の参考になればと思い、宿泊記としてまとめます。
目次
ダブルツリーバイヒルトンスクンビット総括
お勧めできる点
ダブルツリーバイヒルトンスクンビットは便利な立地です。
BTSプロンポン駅から歩いて5分ほど。
空港からGrabで空いていれば30分、混雑した時で50分~です。
お値段も最安値1万円程度とお値打ち。
部屋がきれいで、朝食はおいしかったです。
ホテルは100点満点だと感じました。
ちょっといまいちな点
欠点をあげるとすれば、2つ。
1つ目は日本人が多いエリアで夜遊びスポットが多いこと。
子連れや女性だと、夜で歩くのが少し躊躇するかもしれません。
でも、タイの方は普通に歩いていますし、治安は全然問題ないと思いますよ。
2つ目は、BTSの駅からホテルへの歩道が凸凹していること。
大きいスーツケースだとちょっと大変かもしれません。
ここに泊まるのであれば、空港からタクシーやGrabがいいですね。
良くも悪くも、バンコクを味わえるホテルだなと思います。
宿泊した客室
私が予約したのは最もお値打ちな部屋King Guest Room。
実際に宿泊したのは、最も高い部屋King Deluxe Suiteにアップグレードしていただきました。
ダブルツリーはあまり高いホテルのイメージがなかったのですが、やはりSUITEは素晴らしい部屋ですね。
価格でいうと、予約したKing Guest Roomは3000バーツほどでした。
宿泊したKing Deluxe Suiteは5500バーツほどですので、9000円ほど上のグレードの部屋になったと思います。
これがダイヤモンド会員の力なんですね。
宿泊フロアは最上階23階。
客室は2305号室です。
23階にはSUITEがおそらく4部屋あります。
リビングルーム
リビングルームの様子です。
とても広々としていますね。
L字ソファーで寛ぎます。
ミニバーと荷物置き。
コーヒーマシンとミネラルウォーターがあります。
ミネラルウォーターは瓶タイプで、持ち運びしにくいです。
ミニバーは利用しませんでしたが、こんな感じ。
ソファーに座ると、広さを感じますね。
テレビは42インチくらいでしょうか、ちょっと小さめ。
ウェルカムギフトがありました。
ダイヤモンド特典なのでしょうか。
ベッドルーム
先ほどからチラ見しているベッドルーム。
ベッド幅は180cmほどでしょうか。
ベッドの正面にはリビングルームと同じテレビがありました。
ベッドを別の角度から。
ベッドサイドには時計と室内ライトのスイッチなど。
コンセントはユニバーサルデザインなので、220Vに対応している日本のコンセントなら、そのまま使えますね。
反対側にはコンセントの他、HDMIなど。
ケーブルを持っていけば、テレビに映すことができますね。
シャワールームへ続く道は、ウォークインクローゼット風になっていました。
この位置にウォークインクローゼットがあるのは便利ですね。荷物はここに固めておきました。
こちらにもミネラルウォーターがありました。
先ほどと合わせて8本ですね。
金庫や冷蔵庫はこちらにありました。
シャワールーム
シャワールームも広々です。
SUITEでもバスタブはありませんでしたが、シャワー水量は問題なしです。
アメニティはヒルトン定番のイギリスのフレグランスブランド「CRABTREE & EVELYN(クラブツリー&イヴリン)」。
一名の宿泊でも、二名分揃えられていました。
カクテルタイム
ダブルツリーバイヒルトンスクンビットはラウンジがありません。
ゴールド以上の上級会員には、ラウンジのカクテルタイムの代わりに、プールサイドバーでドリンクが一杯無料で頂けます。
フリードリンクのサービスは、Happy Hourの午後5時から7時までです。
それ以外の時間にはサービスがありませんのでご注意ください。
都会にあるプール、なかなかいい雰囲気です。
夕暮れ時のプールサイドで頂くカクテルは最高ですね。
朝食バイキング
朝食バイキングのレストラン。
奥行きのあるレストランは、お洒落感のある色調です。
テーブルにはダイヤモンドだとわかる札が立っています。
おそらく、オーダーメニューをスタッフが聞くと分かるようにしてあるんでしょうね。
ビュッフェは非常に種類が豊富です。
入り口にはパンが並んでいます。
海外ならではの寿司ロール。
チーズなどアラカルト。
卵メニューはライブキッチンスタイル。
こちらはベーコンやソーセージ、ポテトなど。
ドリンクの種類は少なめでしたが、代わりにフルーツが豊富。
フルーツの中で私が最も好きな、フルーツの女王「マンゴスチン」がありました。
ホテルでマンゴスチンはなかなか見たことがなかったです。
ヨーグルトやフルーツポンチ。
コーヒーと一緒に食べたアイスクリーム。おいしかったです。
何もかもがおいしそうで、取り過ぎてしまいました。
でも、ひとつ残らずすべて食べましたよ。
コーヒーとアイスクリームで〆た後で気が付いたマンゴスチン。
全部で8個くらい食べました。
私も多いほうだと思うのですが、隣の女性はさらに多く、20個くらい食べてました。
マンゴスチンの剥き方を忘れてしまい、ナイフで頑張って切っていたら、隣の女性が「手で割るんだよ」と教えてくれました。
誰もがやさしいバンコク、大好きです!!
ホテルへの行き方、ロビーなど
ロビーの雰囲気
ロビーの様子はこんな感じ。
天井の高さはありませんが、レストランと同じく雰囲気の良いロビーですね。
ダブルツリーバイヒルトンスクンビットへの行き方
ホテルへの行き方は主に2つ。
鉄道で
一つはARL(エアポートレールリンク)とBTSを乗り継いでいく方法。
ARLはスワンナプーム国際空港から終点のパヤタイへ。
各駅停車のみで運賃は45バーツでした。
スワンナプーム国際空港のARL切符自動販売機は現金のみ。
以前利用した時は、旅行者がたくさん並んでとても時間がかかったので、今回はKLOOKで往復乗車券を購入しました。
私の経験上、BTSは自動販売機でコインなど少額の効果しか使えずに行列ができていたことが多いです。
ですので、今回はKLOOKで一日乗車券を購入しました。140バーツが115バーツとお値打ちになっています。
受け取りはスワンナプーム国際空港のARL近くにあるKLOOKカウンターです。
深夜便を利用する場合は空いていませんのでご注意。
BTSはパヤタイからプロンポンへ。
料金は40バーツほどだったと思います。
BTSは基本的に硬貨しか使えませんので、ご注意ください。
(一定以上であれば、紙幣が使えました)
Grabで
もう一つはGrabで行く方法。
Grabを利用すると、時間帯にもよりますがだいたい300~350バーツ。
空港からGrabで空いていれば30分、混雑した時で1時間程度です。
Grabはタクシーやハイヤーを配車できるシステム。
アプリで配車できて、登録したクレジットカードで支払い。
便利なGrabを使ってみようと思う方はこちらから登録すると便利です。
まとめ
きれいで快適に過ごせたダブルツリーバイヒルトンスクンビット。
SUITEに泊まったからだと言われたらそうかもしれません。
でも、ホテルは全体的にきれいで、スタッフの皆さんはやさしかったです。
次回もバンコクで宿泊するとき、お値打ちかつ安心を考えると、ここを第一候補にすると思います。
初めてタイへ旅行するとき、手に入れたいガイドブック。
タイ国観光庁が発行するガイドブックは、無料なのにとても詳しく載っています。
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