目次
スペイン旅行スケジュール
旅行日時:2009年12月20日~12月28日
〇12月20日(1日目)
・11:00関空→15:30フランクフルト空港(ルフトハンザ航空)
・レーマー広場(フランクフルト)でのクリスマスマーケット
・フランクフルト泊(Hotel Exelsior)
〇12月21日(2日目)
・9:40フランクフルト空港→11:40バルセロナ空港(ロストバゲージ)
・フラメンコショー
・バルセロナ泊(Hotel Colon)
〇12月22日(3日目)
・みゅうツアーによるガウディ観光【世界遺産】
・4GATSでの昼食
・バルセロナ泊(Hotel Colon)
〇12月23日(4日目)
・バルセロナ→マドリード(AVE)
・アランフェス観光【世界遺産】
・トレド泊(Parador de Toredo)
◯12月24日(5日目)
・トレド散策【世界遺産】
・アビラ観光【世界遺産】
・アビラ泊(Parador de Avila)
〇12月25日(6日目)
・サラマンカ観光【世界遺産】
・セゴビア観光【世界遺産】
・セゴビア泊(Parador de Segovia)
今回はこの下線部の旅行記です。
アビラ観光~パラドールアビラ宿泊
トレド散策のあと、一路アビラへ向かいます。
アビラとは、「アビラ旧市街と市壁外の教会群」として世界文化遺産に登録されている都市で、別名「城壁と聖人の町」と呼ばれています。立派な城壁と「聖テレサ」誕生の地だからです。日本では、マドリード周辺の都市としてトレドとセゴビアがあまりに有名なので、アビラが紹介されることは少ないですね。でも、世界文化遺産に登録されるだけあって、非常に見ごたえのある街でした。近郊電車でもマドリードから2時間で行けるので、日帰り観光可能ですよ。
さよならトレド。
高速を1時間ほど走りました。高速を降りてしばらく走ると、楊愛みたいな建物を発見。行きたいけど、まだ先は長いので我慢ガマン。
また少し走ると、遺跡らしきお城を発見。
近くに行ってみました。調べると、「エスカロナ城 (Castillo de Escalona)」のようです。後で調べると、ここは古くから栄えたトレドと要塞都市アビラを結ぶ街道だったそうなので、こういった中世のお城があるんですね。中まで入ってみたかったんですが、やっぱりこの後のスケジュールを考えて、外観のみの撮影です。
アビラの町に到着。
まずは本日の宿、パラドールアビラ(Parador de Avila)へ到着。ここは「旧ピエドラス・アルバス邸」です。建物の真ん中に中庭がある、おしゃれなパラドールです。
荷物を部屋に置いて、日が暮れるまでちょっと街を散策。町はクリスマスの雰囲気です。観光客にとって残念なのは、多くの店が閉まっていることですけどね。
アビラのカテドラル(大聖堂)。中は自由に参拝可能でした。
アビラ名物の城壁。
旧市街は城壁に囲まれています。イスラム教徒との戦争に備えるため、周囲2500m、幅3m、高さ12mで90もの塔と9つの門を備えています。
パラドールでクリスマスディナー
暗くなってきたので、ホテルに戻ります。確か19時前だったと思います。
パラドールをネットで予約したときは何も記載が記載がなかったのですが、12月24日はクリスマス特別ディナーでした(その場で追加料金を取られました・・・)。フロントからは「20時半から始まるから、それまで待て」とのことなので、部屋でゆっくりしてからレストランに行きました。すると、、、写真はないんですが、皆さんドレスアップしていました。けっこう本気のドレスです。さすがキリスト教の国ですね。私はというと、ザ旅行者で超ラフな格好をしていたので、ちょっと恥ずかしかったです。
それでは、パラドールアビラのクリスマス特別ディナーの一部をご紹介。
最初はシャンパンの後にスープ。前菜は取り忘れました。スプーンの大きさと比較していただくとわかると思うんですが、めちゃくちゃ量が多いです。牛丼並くらいはありました。
白ワインとメインの魚料理。目にトマトが乗っていました。この魚も半端なくでかいです。大きめのホッケ塩焼きよりも大きかったです。味は、、、魚は日本のほうがおいしいですね!ポテトの量も半端ないです。
ストローが刺さっているのはお口直しのフレッシュジュース。どーでもいいんですが、これも巨大です。
そのあとは赤ワインと肉料理。スペイン料理に詳しくないのでどんな料理かよくわかりませんが、肉料理はおいしかったです。相変わらずポテトがでかい!
デザートのレーズン入りアイスクリーム。これも結構でかいです。ワインが前に並んでますね。シャンパンとワインたちは、結局飲みきれませんでした。
サラマンカ観光~バヤドリッド観光
12月25日はアビラを出発して、サラマンカへ、、、向かおうとしたところ、思わぬトラブル!レンタカーのエンジンがかかりません。原因はおそらく、ルームランプのつけっぱなしによるバッテリー上がり。前日に車から降りるとき、荷物をまとめるのにルームランプを付けた気がします。日本ではやったことないのにまさかの事態!!スペイン語も英語も、電話で話せるほどの語学力がないんですよ。
困った挙句、ホテルのフロントのお姉さんに相談してみると、すぐにサービスを呼んでいただけました。サービスは手際よくバッテリーチャージ。もちろん、すぐにエンジンがかかりました。いくらかかるんだろうという不安があったのですが、今回はレンタカーを借りるときにフルで保険に入っていたので、この時にかかった費用は0円でした。国内だと最低限しか入らない保険ですが、異国の地では保険も大切ですね。
さて、気を取り直して、アビラを出発します。出発してすぐに見かけた何か遺跡みたいなものをパシャ。
「Los Cuatro Postes」というらしい。訳すと「四本柱展望台」。何が見えるんだー?と思って後ろを振り返ると・・・
アビラの城壁の全体像がよくわかります。ここから見ると、アビラが要塞であるということがよくわかりますね。
サラマンカまでは高速で1時間弱です。スペインは無料高速が張り巡らされていていいですね。サラマンカについてはwikiより引用。
サラマンカ(Salamanca)は、スペイン・カスティーリャ・イ・レオン州サラマンカ県のムニシピオ(基礎自治体)。サラマンカ県の県都である。
スペインを代表する大学街であり、大学や大聖堂のあるサラマンカ旧市街全体が、ユネスコの世界遺産に登録されている(サラマンカの旧市街を参照)。
写真はサラマンカにある1618年に建てられたサン・エステバン修道院。サラマンカは旧市街がすべて世界遺産として登録されていて、この修道院も世界遺産の一つです。
この修道院は大航海時代で有名なコロンブスのゆかりの地。航海や天文学の研究のためにサラマンカへ訪れた際に滞在したのがこの修道院です。そう思って見ると、400年前のコロンブスと同じ場所に立ってるんだなってしみじみと思います。
まぶしすぎる礼拝堂の祭壇。
浅浮彫による繊細かつ豊かな装飾が特徴で、イスラム的要素とルネサンス的要素も混じり合っていますね。
サラマンカの旧カテドラル
サラマンカの12世紀に建てられた旧カテドラル。
サラマンカの新カテドラル
サラマンカの新カテドラル。旧カテドラルが狭いから16世紀に建てられたそうです。
新カテドラルへ入ります。
中では礼拝が行われていたので、遠目で写真だけ。
サラマンカのマヨール広場
マヨール広場に向かって歩きます。ここでもクリスマスの雰囲気がありますね。
スペイン一美しいと賞される、サラマンカのマヨール広場。
アングルを変えてもう一枚。
このあと、飛び込みでスペインバル「Casa Paca」に入ってランチしたのですが、残念ながら写真はありません。現地の方しかいなくて、完全にものおじしていました。料理はめちゃくちゃおいしかったのだけ覚えています。
サラマンカの次はバリャドリッドへ。バリャドリッドとはwikiより引用。
バリャドリッドは、スペイン・カスティーリャ・イ・レオン州バリャドリッド県のムニシピオ(基礎自治体)。カスティーリャ・イ・レオン州の州都であり、バリャドリッド県の県都である。一時期、カスティーリャ王国やスペイン王国の王宮がおかれた。バリャドリード、バリャドリー、バリャドリッ、バジャドリード、バジャドリー、バジャドリッなどとも表記される。人口は約32万人。
ただ、バリャドリッドで最も有名な「コロンブスの家」はなぜか写真を撮っていません。。。さらに、撮った写真がどこなのか、わからなくなってしまったので、わかる方は教えてください笑
セゴビアへ到着
さて、バリャドリッドを後にして、セゴビアへ。ここはマドリード近郊都市の中で、日本でもトレドに並んで有名な町です。セゴビアとはwikiより引用。
セゴビアはマドリードからの日帰り観光地として人気がある(マドリードからは鉄道で2時間)。旧市街は長く狭い高台の上に壮大に位置している。大聖堂、古代ローマの水道橋、美しいおとぎ話に出てきそうな古城(アルカサル)などの名所があり、眼下には田舎の景色が広がっている。「セゴビア旧市街と水道橋」として観光名所が世界遺産に登録されている。
まずは宿泊するパラドールセゴビアへ。すでに真っ暗です。
パラドール入口。
パラドールロビー。暗いほうがクリスマスの雰囲気が出るんです。
セゴビアは見どころ満載なので、次回記事にまとめます。