バンコクのスワンナプーム国際空港を利用したとき、エバー航空のラウンジを利用しました。
スワンナプーム国際空港には、スターアライアンスゴールド資格で入室できるラウンジがたくさんあります。
シンガポール航空のシルバークリスラウンジはイミグレすぐのコンコースDにあり、ハーゲンダッツがあって人気があります。でも、シャワーがなく、比較的狭いです。外窓がなく、飛行機が見えないのはちょっと物足りないですね。
タイ航空のロイヤルシルクラウンジはホットミールもそれなりにありますし、シャワーもあります。タイ航空ビジネスクラス以上に乗るときは、マッサージも受けられる。いいこと尽くしに見えるロイヤルシルクラウンジですが、私にとってのロイヤルシルクラウンジの一番の減点はいつも混んでいること。
その点、エバー航空ラウンジは上の2つのラウンジのデメリットをすべてクリアしています。逆に、デメリットとしては、ANA便を利用する場合は、搭乗口からラウンジが遠いことですね。私はタイ航空に乗ったのですが、コンコースEの搭乗口でしたので、とても近かったです。
デメリットもさることながら、とても良いラウンジのため、皆さんにぜひ知っていただきたいと思い、紹介します。
目次
スワンナプーム国際空港のエバー航空ラウンジ概要
エバー航空ラウンジの利用資格
エバー航空ラウンジの利用資格は、当日スターアライアンス便を利用するこちらの方。
○エバー航空ゴールドカード/ダイヤモンドカード保有者と同行者1名
○スターアライアンスゴールドメンバーと同行者1名
○ファーストクラス/ビジネスクラス利用者
スターアライアンス便の利用が条件なので、ANA便やタイ航空便、シンガポール航空便に搭乗するときでもエバー航空ラウンジを利用することができます。
逆に、JAL便やキャセイ便、LCCに搭乗するときは利用できません。
エバー航空ラウンジの場所
エバー航空ラウンジはスワンナプーム国際空港のコンコースFにあります。
入国審査後はコンコースDの4階へ出るので、右のほうへずっと歩いていけばコンコースFです。ラウンジは一つ下の3Fですので、エスカレータを利用しましょう。
だいたい、歩いて5~10分ほどかかります。コンコースCから出発する方は遠いので、利用をやめておいたほうがいいかもしれません。
スワンナプーム国際空港の手荷物検査及び入国審査は非常に時間がかかります。
1時間ほどかかることもざらなので、早めに空港へ行くようにしましょう。
エバー航空ラウンジの営業時間
土曜日を除く毎日;6:00~02:00(+1)
土曜日:6:00~02:30(+1)
エバー公式サイトより
スワンナプーム国際空港を出発するヨーロッパ行きEVA便が深夜2時頃なので、それに合わせて夜遅くまで空いているのだと思います。利用者にとってはとても助かりますね。
エバー航空ラウンジ訪問記
では、実際にエバー航空ラウンジへ行ってみましょう。
外観、ラウンジ内
ここはコンコースE、F、Gが交差するところ。
ここまでやってくると、エバー航空ラウンジの案内が出てきます。
逆に言うと、これまではエバー航空ラウンジの案内がほとんどありません。
エバー航空ラウンジまでやってきました。
本拠地の桃園国際空港もそうですが、エバー航空ラウンジは黒を基調にしたおしゃれな雰囲気ですね。
さっそくラウンジ内へ。
ここでは搭乗券を提示します。
搭乗券にスターアライアンスゴールド(NH*Gなど)が書かれていない場合は、SFCカードなど上級会員の証拠を提示しましょう。
ラウンジ内の様子です。
20時前後はそれなりに混雑していましたが、22時を過ぎるとけっこうガラガラになりました。
奥ではラウンジのスタッフが飛行機をバックにホットミール(点心)の撮影をしていました。
機内誌にでも載せるのでしょうか、撮影に10分ほど時間をかけていて、けっこう本気でしたね。
エバー航空ラウンジは広いです。
たくさんの部屋がありますので、一気にご覧ください。
フード、ドリンク
エバー航空ラウンジはフードメニューがとても充実しています。
こちらはホットミールコーナーです。
ホットミールがあまりに充実しているので、一つ一つお見せしているときりがありませんので、一気に公開していきます。
まずは点心、焼き飯、ショートパスタから。
エビシュウマイやチャーシュー饅はおいしいですよね。メニューボードに点心の中身が詳しく書いてあります。
スープ×2、ピザ。
意外と人気なのか、選んで食べている人が多かったです。
サンドイッチ、パン、カップラーメンも現地のものには惹かれますね。
サラダとデザート。
ケーキもアイスもあって、どれを食べようか本当に迷います。
というか、食べ過ぎました。
最後にドリンク。
オレンジジュースはさすがバンコク、生絞りですね。
蒸留酒もそろっています。
コーヒーはもちろん豆を挽くタイプですね。
シャワールーム
バンコクから日本に帰る便は、深夜便を選ぶことがけっこうあります。
暑いバンコクで過ごした汗を、流してから深夜便で帰国したいですよね。
エバー航空ラウンジにはシャワールームがあります。
ただ、あまり数がないのか、けっこう待ち時間が長くなることが多いので、早めに予約しましょう。
私が確認できたのは2室でした。
鍵がなんかおしゃれ!
Ⅱの部屋に入ります。
入った全体がこちら。
正方形の部屋で、全体が撮れなかったので、入り口を向いてもう一枚。
シャワーって、意外と細かいところも気になる、、、
そういった方のために詳細を一枚にまとめましたのでご覧ください。
まとめ
スワンナプーム国際空港にあるエバー航空ラウンジのご紹介、いかがでしたでしょうか。
とても快適なエバー航空ラウンジ、もし時間の余裕がありましたら、ぜひ行ってみてください。