間もなく日本就航!陸マイラーならベトジェットエアを要チェック。その理由とは??

ベトジェットエア、通称ベトジェット。

ベトナムの国内線、ホーチミンーニャチャンの就航記念として機内でビキニショーを行ったことから、全世界で「ビキニ航空」として有名になった航空会社です。

最近日本就航により、ニュースにも乗るようになってきたベトジェットは、陸マイラーならば絶対に知っておくべきエアラインの一つです。ここは陸マイラーの目線でベトジェットを掘り下げていきたいと思います。

日本発着のフライト

今決定しているフライトはこちらです。

成田と関空で1日に計3便が飛んでいますね。

日本→ベトナム ベトナム→日本 運航開始
VJ939 KIX 9:20 HAN 13:10 VJ938 HAN 1:45 KIX 7:50 2018/11/8~
VJ829 KIX 9:30 SGN 13:30 VJ828 SGN 1:40 KIX 7:50 2018/12/14~
VJ931 NRT 9:30 HAN 14:00 VJ932 HAN 0:55 NRT 8:00 2019/1/11~

ベトナムの国内シェア1位

ベトジェットは、2016年にベトナムのフラグシップキャリア、ベトナム航空を旅客数で抜いて、ベトナムでのシェア1位です。つまり、ベトナムではベトナム航空よりもベトジェットが選ばれているということですね。ベトナム航空は国営ということで、高圧的な態度を取るCAさんがいる、という口コミもちらほら見ることがあります。

出展:ベトナム総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]

成長が著しいエアラインなので、機材が新しい

すべての、というわけではありませんが、ベトジェットは路線をどんどん拡大中。2016年にはベトナム国営のベトナム航空を抜いています。このシェアと同様に、A321neoなど新しい機材を大量に購入しています。

出展:ベトナム総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]

新しい機材にお値打ちな価格で乗れるのはうれしいですね。

CAさんの制服がおしゃれ

LCCのCAさんの制服は基本的にカジュアルだったり、明るい色ですよね。そのLCCの中でも、ベトジェットの制服はオシャレでかわいいです。ベトジェットに乗った時のカウンターにあったパネルの写真ですが、こんな制服です。赤のトップスにチェックのキュロット。CAさんの制服とは思えないカジュアルさですね。男性CAさんはトップスは同じで、パンツが黒でした。

機内販売がお勧め

ベトジェットは機内販売の商品が激安でかわいい。今のところベトジェットの国際線では、ドンかドルしか使えませんが、もしかしたら日本線は日本円が使えるようになるかもしれません。

機内販売の一部を紹介します。

1:100スケールの飛行機が3600円。これ、かなり大きいですよ。ANAやJALで買ったら、1万円近くするんじゃないでしょうか。

子供の制服が600~700円。いまどき、パーティグッズのような安いものでも、制服は700円で買えません。機内販売でこれは安すぎる!

リュックサックが1000円前後。これも安いですよね。

私はテディベアが気に入って、ストラップと一緒に購入しました。テディベアが500円、ストラップが250円。この値段でいいんでしょうか?!

ベトジェットはJALと提携が決定

JALは2016年10月29日までベトナム航空と提携していました。しかし、ベトナム航空はANAを提携先として選んだため、JALとベトナム航空は提携解消しています。そして、ベトナムの空としては、2017年にベトジェットと提携しています。

そのときの記事をこちらにまとめています。

JALとベトジェットの提携により現時点で見込まれているのはこんなところ。①②以外は推測ですが、バンコクエアウェイズを例に取ると、いずれは適用されると思います。

①JALとのコードシェア便を運航

ベトナムまではJAL、その先はベトジェットの上級座席「スカイボス」を利用してベトナム国内やベトナム以遠へ行ける見込みです。

このコードシェア便があるのはJGC修行をしている人にとっては重要なポイントです。なぜなら、コードシェア便ということは、JAL便名が付くということ。JAL便名が付くなら、400FOPのボーナスが付きます。アジア路線1.5倍は残念ながら対象外ですが、400FOPJGC修行僧にとって大きい。ベトナム国内線のエコノミークラスでもいいわけですから。

スカイボスで使えるラウンジは現在のところ、タンソンニャット空港にしかないようですが、今後拡大していくでしょう。

タンソンニャット国際空港でトランジットする場合は、こちらのホテルが安くて、対応が良かったです。

②乗り継ぎの利便性が大幅に向上する

今まではJAL便とベトジェット便の乗り継ぎは全く考慮されていませんでした。しかし、今後はコードシェア便となるため、すべての便ではありませんが、乗り継ぎしやすいフライトスケジュールになる予定です。

また、一部エアラインを除き、通常LCCは区間ごとにチェックインが必要です。コードシェア便であれば、おそらく日本でベトジェットの航空券を発券(チェックイン)できるようになるため、乗り継ぎ方法に困ることが大幅に減ります。

③JALマイルでベトナム各地へ行けるようになる(推測)

ワンワールドはスターアライアンスに比べて東南アジアに弱い。これは多くの方が思っていることですね。東南アジアでワンワールドに加盟しているエアラインはマレーシア航空とスリランカ航空のみ。マレーシア航空は遅延や欠航が多いことで有名ですし、スリランカ航空は東南アジアの中でも最も遠く、日本人の人気な地域へ行く便が少ないです。東アジアのキャセイを使うこともできますが、意外と東南アジアへの便は少ないのが現実です。

ワンワールドに次いで考えるのが、アライアンスに関係なくJALと提携を結んでいるバンコクエアウェイズや中国東方航空です。バンコクエアウェイズは国内線にもラウンジがあって便利ですね。難点はバンコク国際空港のイミグレが非常に混雑していることですね。

つまり、現時点で東南アジアへ行ける提携航空会社としてバンコクエアウェイズしかなかったのが、今後はベトジェットも使えるようになるということです。ベトジェットは2018年8月現在、ベトナム国内線に38路線、海外は韓国(7路線)、台湾(7路線)、香港(1路線)、シンガポール(2路線)、タイ(5路線)、マレーシア(1路線)、カンボジア(3路線)、ミャンマー(1路線)、日本(3路線)の合計68路線に就航してます。

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まとめ

ベトナムはご飯もおいしく、日本人が行きたい国の上位に入っているところです。世界遺産のホイアンやビーチリゾート、フーコック島など、興味をそそられるところが多いですね。

JALとは提携したばかりということで、これから数年間、ベトジェットから目が離せない!要チェックしていきましょう。

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ベトジェットは過去に乗っています。その搭乗記はこちら。

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