しげ吉は2時間並んでも食べたい東海地方随一のうなぎ屋さん!
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東海地方で、うなぎと言えば岐阜県関市

そういうと決まって、「関市でうなぎなんて聞いたことがない」と言われます。

東海地方で有名なのは、かつて日本一だったうなぎは浜松でしょ?名古屋のひつまぶしでしょ?っていわれます。

いえいえ、どちらもうなぎが有名になったのは100年程度前から。

それに対して関市では1000年以上前からうなぎがよく食べられていたそうです。歴史が違うんですね。

その関市にあるうなぎ屋さんの中で、私が最も好きなうなぎ屋さん、「しげ吉」をご紹介したいと思います。

 

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関市のうなぎ

関市のうなぎは1000年の歴史がある

岐阜県関市といえば、刃物の街。

岐阜県教育委員会まとめによると、日本にある包丁やナイフの半数は関市で作られています。

 

リゾートマイラー
私の友人も関市で刃物業を営んでいます。

 

その刃物を作る刀匠が関市に移り住んだのは鎌倉時代。

刀匠たちは火元で作業するため、スタミナが必要。

スタミナ源の一つとして、その頃から関市でよくうなぎが食べられてきたようです。

だから1000年の歴史があるということなんですね。

 

関市のうなぎ屋さん

関市の人口は9万人程度。

そんな小さな関市にうなぎ屋さんは21店あります。

創業150年を超える辻屋と、名実ともに知名度は東海地方一と呼ばれるしげ吉が二大巨頭ですね。

両店の食べログの口コミを見ると、しげ吉は3.9、辻屋も3.7ととても高い評価を得られています。

しげ吉の口コミ(食べログ)

辻屋の口コミ(食べログ)

どちらの店も山あいの不便な立地にあるにも拘らず、食べログのうなぎ百名店2018に選出されているんですね。

 

食べやすい辻屋も捨てがたいのですが、私は炭でカリッと香ばしくなるまで焼いたしげ吉が一番の好みです。

しげ吉は1年に2度ほど訪問していて、20回くらいは訪問したでしょうか。

年を重ねるごとに有名になっていき、今では名古屋だけでなく関西からも多くの方が来られています。(駐車場が関西ナンバーだらけの時もあります。)

もし、カリッとなるまで焼いているのが苦手な方は、辻屋のほうがおすすめです。

 

私は炭火焼きの料理が大好き。あの香りがたまらないんです。

そんな私の一番大好きなしげ吉のうなぎをご紹介したいと思います。

 

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しげ吉訪問記

しげ吉に到着、行列に並ぶ

2019年3月10日(日)、どうしてもしげ吉のうなぎが食べたくなり、岐阜県関市までやってきました。

しげ吉の場所はこちら。しげ吉の定休日は原則火曜日ですので注意してください。

 

11時開店に対して、私は10時35分の到着しました。

県道に面した第一駐車場は混雑していたので、

 

道を一本奥に入ったところにある第二駐車場へ停めました。

 

そして、店に並んだ時の行列がこちら。10時40分頃ですので、オープン20分前。

最近の休日は、いつもこれくらいの行列ですね。今回も覚悟を決めていきました。

 

週末に一巡目に入りたい場合は、遅くても10時半にはお店へ到着しましょう。

私は子連れで12時頃に食べたかったので、敢えて二巡目を狙っています。

ちなみに、行列に並ぶのは代表者一名でOKです。

 

夏休みなど行楽の時期は、12時前に終了してしまうこともあります。

この写真は8月の土曜日12時です。

当時、私は11時半に行って名前を書き、13時半に食べることができました。

約2時間待ちですね。

覚悟をして行っても、なかなか辛い待ち時間です。

近くのイオンへ行ったり、ドン・キホーテをぶらぶらしたりして時間になるのを待ちます。

 

さて、私は想定通りの二巡目になりました。4組目なので、狙い通りです。

二巡目以降は名前をお店の人に伝えて、車の中で待機です。

お店の方には一巡目のお客さんが席を立ち始める30分後に来てね、と言われます。

時間が長いとき、10組目以上並んでいる時などは、呼び出しベルを渡される時もあります。

 

お店の中でうなぎの調理を見学

11時30分になったので、お店に戻ってきました。

待合室は4人分の座席しかなく、立ちも含めて10人も入れば玄関はいっぱい。

時間が来ると店の外まで呼んでいただけるので、たいていは店外で待つことになります。

私の順番は2番目だったので、店内で待つことに。

 

入り口からすぐのところでうなぎを焼いています。

 

うなぎは皮から焼いていき、程よく焼けてきたら、、、

 

たれを、、、

 

ジャバっとたっぷりとかけて、また焼きます。

 

見ていたところ、4~5回ほどたれをつけては焼く、を繰り返していました。

こうやって香りが最高なしげ吉のうなぎを焼いていくんですね。

これを見てるだけで食欲がそそります。

 

店内の様子

お店の中はテーブル席がメイン。奥に座敷もあります。

 

テーブル席は8テーブルほどでしょうか。

 

我が家は子連れですので、座敷が希望。

店の奥には6人席の座敷が2つ、4人席が3つあります。

今回は4人席に5人で座ります。

子供たちはまだ小さいので、無駄に広いよりはこれくらいで十分です。

 

こちらの伝票は、順番待ちをしている方々。

多いときは、40組くらいが待っていました。

 

しげ吉のうなぎメニュー

メインメニュー

メインメニューはこちらの4種類。うなぎ専門店ですので、うなぎしかありません。

ご飯にうなぎを乗せるか乗せないか。定食は鯉洗いとフルーツが付きます。

  • うなぎ丼
  • うなぎ長焼めし
  • うなぎ丼定食
  • うなぎ長焼定食

 

サイズは3種類

すべてうなぎの量の違いだけです。

  • 特上・・・うなぎ1匹と1/4匹(5/4匹)
  • 上・・・うなぎ1匹
  • 並・・・うなぎ3/4匹

普通の方なら、並でも満足できるでしょう。

男性は上かな。うなぎをたくさん食べたい方は特上を選んじゃいましょう。

個人的には、上のご飯大盛(+100円)がおすすめ

ここはうなぎのたれが美味いんです。

 

その他メニューはこちら

お子様メニューもありますね。量としては並の半分くらいでしょうか。

うなぎの白焼きもありますが、注文している人を見たことがないです。

 

お持ち帰りもあります

以前は持ち帰り専用の店舗もありましたが、今はなくなっていました。

遠方の方が多く、みなさん店内で食べるからなんでしょうね。

温かいご飯に熱々の香ばしいうなぎ。できれば、その場ですぐに食べたいですもん。

 

さて私も注文するメニューを考えます。

といっても、我が家はいつもうなぎ丼に決まってるんですけどね。

子供にとりわけするので、サイズだけ悩むんです。

 

結局、上(3200円)を2つ、並(2600円)を1つ注文しました。

 

うなぎを実食

待つこと10分。

待ちに待ったうなぎ丼とご対面です。こちらは並。

 

このこんがり具合、炭で焼いた香ばしい香りがたまりません。

 

外はカリッ、中はフワッ、なんですよ。

この触感、この味を何とかして伝えたいのですが、これ以上美味い表現が出てきません。

見た目だけでも皆さんに伝わるように、1枚だけ実物に近い色になるように補正しました。

たれは甘め。その甘さがうなぎの香ばしさを引き立てています。

 

続いて、上がこちら。

 

え、何が違うのかって?

 

それは、、、

ご飯の中にうなぎが隠れているんです!!

食べかけで、少々汚いですがご了承ください。

 

1/4は中から出てくるんですね。

中にあるうなぎを始めてみたときは、宝物を見つけたみたいでとてもワクワクしました。

もちろん、今でも発掘が楽しみですよ。

 

我が子はここのうなぎが大好き。

家ではうなぎを食べないのに、しげ吉のうなぎは食べたいと言います。

 

子供の食べ方はひつまぶし風。何も教えていないんですけどね。

これはこれで美味そうです。

子供の取り皿や食器はお願いしたら持ってきていただけます

 

おっと、うなぎ丼の大切なお供、肝吸いの紹介を忘れていました。

あっさりとした肝吸いは、甘辛いたれのうなぎ丼と相性抜群

 

この肝吸いもおいしく、苦いと食べない我が子も、お代わりほしい!とのこと。

 

お会計

家族5人、大満足して席を立ちます。

並1つと上2つ。2600円+3200円×2で合計9000円になるはずですが、今回は4000円でした。

 

なぜ5000円も安いのか?

それは、関市から頂いたうなぎのお食事券があったからです。

このお食事券、お仕事で税金を払っている方なら、誰でも格安で手に入れることができます。

 

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関市のうなぎお食事券を手に入れる方法

関市のうなぎお食事券

関市のうなぎお食事券、関市へうなぎを食べに行くなら、ぜひともゲットしたいアイテムです。

このお食事券は関市内のうなぎ屋さん5店舗で使うことができます。どこも何十年と続く名店ばかりですね。

  • 角丸
  • しげ吉
  • 辻屋
  • 孫六
  • みよし亭

 

さて、このうなぎお食事券はどうやったらゲットしたのか。

このお食事券、実はふるさと納税の返礼品なんです。

 

お食事券を入手できる場所

関市はふるさと納税に力を入れていて、ふるさと納税の返礼品も魅力的なものがそろっています。

関市にある魅力の一つがうなぎ

うなぎを送るのではなく、関へ食べに来てくださいということですね。

 

関市のふるさと納税はどこでも扱っているわけではありません。

例えば、Amazonギフト券をもらえることで有名な「ふるなび」では取り扱ってないんです。

 

取り扱いのあるサイトの一つが楽天の【ふるさと納税】うなぎお食事券

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【ふるさと納税】 G10-01 うなぎお食事券
価格:15000円(税込、送料無料) (2019/4/3時点)

 

総務省の指導により、2019年1月頃より具体的な返礼品の金額を書くことはできなくなったようです。

戴けるお食事券の金額は上の写真でご確認くださいね。

 

2018年までは10000円の寄付金でしたが、2019年からは15000円の寄付金へ変更になっています。

でも、15000円の寄付金だとしても相当お得です。

関市のうなぎ屋さんはクレジットカード利用不可で現金のみのお店が多いですし。

ふるさと納税なら、クレジットカードで支払って、楽天ふるさと納税なら、楽天ポイントももらえますよ。

 

まとめ

関市でもっとも有名なうなぎ屋さんの一つ、しげ吉をご紹介しました。

ここのうなぎは本当に美味い。うなぎ好きなら一度は食べてみてほしいです。

焼きすぎ、焦げている、などという口コミをちらほら見ますが、それがしげ吉の焼き方。

 

しげ吉は遠方からくるには交通の便が悪いので、車必須です。

以前は岐阜や尾張小牧、名古屋ナンバーの車が多かったのですが、最近では京都や奈良ナンバーの車が目立つようになったなと思います。

蒲焼の焼き方は、蒸さずに炭火で最後まで焼き上げる関西風。だから関西の方に人気なんですね。

 

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