チリクラブと言えばジャンボシーフード。
ジャンボシーフードと言えばチリクラブ。
それくらい日本ではジャンボシーフードの人気が高いですね。私はシンガポールのジャンボシーフードへ2回訪問しました。
訪問した2回は、どちらも違う方法で予約して、いずれも問題なく利用できましたので、今回はお勧めする2つの予約方法をご紹介します。
また、ジャンボシーフードを子連れで利用したときの体験記をまとめました。
どんなところなのか興味がある方、おすすめの予約方法が知りたい方は是非読んでください。
目次
ジャンボシーフードとは
ジャンボシーフードはシンガポールにある海鮮料理のお店。ジャンボグループ(JUMBO GROUP)の主力ブランドです。
1987年にフードコートで営業を始め、チリクラブやブラックペッパークラブがシンガポールの美食家の胃袋を掴んで事業を拡大。
シンガポールタトラーのベストオブシンガポール2018、エクセレントサービスアワード2017、トリップアドバイザーアワード2017など、多くの賞を受賞しています。
ジャンボグループの一つに、シンガポールシーフードリバブリックがあります。
シンガポールシーフードリパブリック
シンガポールシーフードリバブリックは日本(品川、銀座、梅田)に3店舗、シンガポールセントーサ島に1店舗。
日本でもジャンボを楽しめるのはいいですよね。私も品川店を訪問したことがあります。
ジャンボシーフードのロゴ、クラブのマークはもちろんありますね。
ここでもジャンボシーフードと同じようなエプロンを使います。
チリクラブ、実食!見た目はジャンボで食べるものと同じですね。
でも、ソースがちょっと物足りなかったかな。何か違うんですけど、ほとんど同じ。
もしかしたら、シンガポールで食べたという気持ちの問題だけかもしれません。
シンガポールシーフードリバブリックでは、サテ(マレーシア版焼き鳥)を食べられます。
ジャンボシーフードにはなかったような。違う点ですね。
トリップアドバイザーでは3.5点とけっこう高評価。
東京にいながらチリクラブを楽しめるお店ですね。
シンガポールシーフードリバブリック品川の口コミ(トリップアドバイザー)
東京や大阪にお住まいの方、ぜひ行ってみてください。
ジャンボシーフードの予約方法
我々日本人がジャンボシーフードを予約する方法はいくつかあります。
- 公式サイト
- 直接電話
- 旅行サイト
日本から電話予約することは、国際電話料金を払って英語で予約するということ。履歴も残らないしちゃんと予約できたのか不安。リスクだけが多いのでお勧めしません。
一方で、シンガポールに到着してから予約したいときは、ホテルのフロントへお願いすると、それなりのホテルであれば予約代行をしていただけます。
予約する方法①:たびらば
私が利用した予約方法は2つあります。
一つは旅行会社(というのかわかりませんが)、「たびらば」に予約を依頼すること。
たびらばとは、JCBが運営する旅支援サイトです。海外向けJCB優待など、お得な情報が満載です。
そのたびらばの中に、Jumbo seafoodの予約代行があります。
予約できるのは、クラークキー駅に近いリバーウォーク店と、植物園の近くにあるデンプシー店があります。
2019年5月現在、リバーウォーク店の予約ページがなくなっているので、オンライン予約できるのはデンプシー店だけですね。プランは残っていると思いますので、JCBプラザコールセンター(日本)へ電話して予約しましょう。
たびらばを利用する一番のメリットは、予約がすべて日本語でできること。
メニューも日本語で書かれているのでわかりやすいです。
デメリット(利用条件)はプランが固定(JCBパック)であること、JCB経由で予約&支払いなのでJCB持参が必須であることです。
JCBは日本で主流のカード。持っていないけど利用したい方は発行しましょう。
例えば、セディナカードは海外旅行のキャッシングに使えるので良いですね。
大人だけで行くのであれば、JCBパックしかなくても全然問題ありません。
私は2017年に友人とJCBパックを利用しました。当時は60ドルだった記憶がありますが、今は70ドルです。お茶代別途。
大人が食べるにはちょっと多いかな?でも大満足の量でした。
ただ、子連れで行くと、子供に合わせて食べるものを選びたいので、個別に頼んだほうがよいことも多くありますよね。
予約する方法②:公式HPでオンライン予約
予約は公式HPでも予約することができます。
公式HPはこちら。
公式HPから予約するメリットは、JUMBO全店の予約ができること。
シンガポール国内だけでもこれだけあります。
- EAST COAST SEAFOOD CENTRE
- RIVERSIDE POINT
- THE RIVERWALK
- DEMPSEY HILL
- ION ORCHARD
- JEWEL CHANGI AIRPORT
2019年に完成したシンガポールチャンギ国際空港併設のショッピングモール店も予約できます。
もちろん、上海店も台湾店もOKです。
私は公式HPから予約して、リバーウオーク店へ行ってきました。
公式HPで予約できるのは席の予約だけです。
リバーウォーク店、リバーサイドポイント店、デンプシーヒル店は10ドルが割引されるバウチャーがKLOOKにあります。
ホテルを出てから店へ到着するまでに購入しても間に合うので便利です。
JUMBO Seafood at The Riverwalk, Riverside Point, and Dempsey Hill
メニューはどんなのがあるの?
海外のレストラン。
どんなメニューがあるのかわからないから不安ですよね。
特に子連れだとゆっくり選ぶこともできない。ましてや英語や中国語しかなかったら。。。
安心してください。JUMBOのメニューは、すべて公式HPに掲載されています。
店内で出されるメニュー表は、青枠で囲った「VIEW A LA CARTE MENU」です。
店内にあるメニュー表と全く同じメニューですので、どれを食べるのか事前に自宅で選べる安心がありますね。
続いて、ジャンボシーフードへの訪問記です。
ジャンボシーフードリバーウォーク店を訪問
ジャンボシーフードのリバーウォーク店へ向かう
私はタクシーを使ってリバーウォーク店に向かいます。
正確にはGrab のStandard Taxi。
スマホで配車、オンライン決済ができるのでとても便利でした。
Taxiの注意事項はこちらで解説しています。
Grab のTaxiは現金払いが不要でとても便利です。
Grabをまだ使ったことがない方は、コード「 HWZJ04QQ 」を利用すると、割引を受けられますのでご利用ください。
ジャンボシーフードのあるクラークキー周辺は、路肩にタクシーを止めることができませんので、Taxi Standに止まります。
ジャンボに最も近いタクシースタンドはここ。
RiverWalkという建物の前にタクシーが停まります。
JumboはこのRiverWalkにあるのですが、入り口は川側にあって、建物内を通過することができません。
RiverWalkをぐるっと周りましょう。
今回私はガーデンズバイザウェイからGrabのタクシーで行きました。
タクシー代は8.74ドル。これにガーデンバイザウェイ出発の加算料金3ドルが追加されて11.74ドルです。
Grabの場合はすべてクレジットカードで決済なので、料金を確認するだけでOK。(ぼったくりはほぼないので、料金を確認しなくてもOKです)
大通りに出ると、すぐに川とそれに架かる橋が見えます。
橋に上らずに、川に向かっていき、右に曲がってください。
12時10分にジャンボシーフードに到着。12時の予約でしたので、ギリギリの到着でした。
左側のカウンターにカウンターで予約名を告げます。予約画面を提示してもOKです。カウンターには予約ある人とない人との列がありました。
今回は空いていますが、前回は予約していない方がかなり並んでいました。
この写真は、13時40分頃の様子です。
テラス席までいっぱいです。予約がないと、原則テラス席になるようです。
シンガポールの日中は暑い。昼間は涼しい室内でチリクラブを食べたいですね。
いざ、店内へ
店内へ案内していただきます。
5人でしたので、座席は丸いテーブル。
12時20分の時点で、店内は満員です。
料理を注文
事前に準備したメニューを注文。
間違いなく、HPで確認したメニューと同じでした。
チリクラブのカニは一番小さいものをお願いしたら、800gでした。
日本人になれているのか、Do you have smaller crab?と言えば通じたと思います。
注文が終わると、エプロンを戴きます。
このエプロン、お土産に持って帰る人も多いようです。
ただ、子供たちは「エプロンは赤ちゃんが付けるもの」と言って、なかなか来てくれません💦
続いてお茶とピーナツを持ってきてもらえます。
このお茶とピーナツはそれぞれ1.2ドル、お通しみたいなもんですね。
お茶は断ることもできますが、日本円で100円程度ですし私はいつも注文します。
ただ、子供は「熱いお茶はいらない」というので断りました。
すると、お水を持ってきてもらえました。何もないと思っていたのでお水の提供はうれしいですね。
さて、ここで重要なアイテム、ビニールの手袋をもらいます。
日本から持参する方もいるようですが、お願いしたらもらえるんです。追加費用は特に掛かりません。
「Do you have vinyl gloves?」といえば、通じますね。
食べた料理
それでは、私が注文したメニューをご紹介。
エビのシリアルかけ。シリアルがピリ辛なので、完全に大人向きですね。
エビがプリプリでかなりおいしいです。
青菜のガーリック炒め。
別の店舗でも食べたことがありますが、ガーリックと青菜のバランスが絶妙でおいしい。
青野菜嫌いな子供達も食べてくれました。
注文から時間がたつこと20分。チリクラブがやってきました!
このチリクラブが絶妙ですね。
お隣にあるのは揚げパン。1個0.7ドルで1個から注文できます。
この揚げパンがまた美味い!チリクラブと合います。
この店で私が必ず頼むのは海鮮チャーハン。
写真を取り忘れましたが、ボリューム満点のチャーハンはエビがぷりっぷり。
そして、何といってもチリクラブとの相性は抜群!!
最後に出てきたのはstir fried with golden salted egg crab。
塩漬け卵クラブ?
うまく訳せませんが、辛くない蟹ですよと店員さんに紹介されたものです。
癖のあるソースで日本人にはちょっと合わないかも。子供たちは一口食べただけで終わってしまいました。。。
料理をメニューで紹介
食べた料理をメニューで紹介します。
英語や中国語しか書いてないので、写真だけ紹介してもよくわからないですよね。
まずはエビのシリアルかけ。
こんな感じでメモしていきました。
左がチャーハンです。中を頼むつもりでしたが、子供たちがあまりお仲が空いていないというので、小へ変更。
ボリュームがすごいので、大人2人でチリクラブと食べるなら小のほうがよいです。
小学生の子供と一緒なら中でも良いかも。
ミーゴレンは今回はスキップ。
青菜炒め。Kang Kong は空心菜と訳すようです。
空心菜でメニューを翻訳するといくつか出てきますが、こちらのKang Kongのガーリック炒めがおすすめです。
チリクラブ。
これは解説する必要はないでしょう。
stir fried with golden salted egg crab。
癖のある味なので、子供には向いていないかな。
我が家の食事代
ジャンボシーフードで食事するといくらになるのか?
今回は205.8ドルでした。
ここからKLOOKのバウチャーで10ドル安くなり、実際の支払額は195.8ドル。
塩漬け卵クラブが余計だったので、それを抜くと125.4ドルです。
実は塩漬けクラブを除いたメニュー、JCBパックとほとんど同じです。
おっと、デザートがなかったですね。マンゴーサゴ、一人5ドル。
子供たちは、おなかがいっぱいになったのでいらない!ということで、今回は注文しませんでした。
JCBパックだと2人で140ドル+お茶&ピーナッツ代。個別に注文しても、同じか少しお値打ちなくらいですね。
実際に個別注文をしてみて、好きなものを好きなだけ頼める席の予約だけはありだと思いました。
日本人観光客が多いからなのか、蟹のサイズは「チイサイノアルヨ?」と片言の日本語で話してくれる店員さんもいましたよ。
ジャンボまとめ
日本でも人気のジャンボシーフードをご紹介しました。
ジャンボシーフードは美味い!
チリクラブとチャーハン、揚げパンは注文必須のメニューです。
大人が3人以上いるなら、もう一つお勧めのブラックペッパークラブを注文するのもよいですね。私もいつかチャレンジしてみたい。
注意点としては2つ。
一つはチリクラブは時価なので、大人2人や子連れ4人家族の場合は必ず小さい蟹をお願いしましょう。
もう一つは、メニュー全般的に量が多いです。「大食いだから中で」なんて考えず、小を注文して足りなかったら違うメニューを追加注文しましょう。
美味いチリクラブを食べて、最高のシンガポール旅行を楽しみましょう。
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