Amazonプライムの年会費を抑えたい!
現在、Amazonプライム会員の年会費は4900円(税込)。
2019年4月12日より3900円から約20%値上げしています。
もともとお値打ちなサービスだっただけに、約25%の値上げはちょっと痛い。
ではどうすればお値打ちにサービスを継続できるのか。
私はAmazonゴールドカードに入会しました。
Amazonゴールドカードの年会費は通常11000円。条件を満たすと最安値4400円です。
値上げにはなったものの、入会ポイント5000ポイント(5000円相当)がもらえたので、実質初年度無料です。
ちなみに、ゴールドカードに入会しても1ポイントももらえません(2019年12月22日現在)。
では、どうすればお得に入会できるのか。
私が実際にカードを発行した実績を踏まえながら、Amazonプライムをお得に利用する方法をまとめました。
目次
私がAmazonプライム会員を続ける目的
Amazonプライムは、Amazonの有料会員システム。
Amazonプライムの特典は公式サイトを見ていただくとよいのですが、私が主に利用しているのは2つ。
Amazonプライムビデオ
Amazonプライム商品は配送料が無料になるなど特典が多いサービスです。
私が最も活用しているのは、Amazonプライムビデオ。
子供たちがよく見るアニメから、大人も楽しめるドラマまで、とても多くのビデオを無料で見ることができます。
ビデオのために入っていても損はしない!そう感じるサービスですね。
Amazonの配送料、時間指定が無料
Amazonプライムに入っていると、配送料が無料になります。
対象はと書かれた商品。対象が多いのでとても助かります。
Amazonプライム配送特典とは、お急ぎ便、当日お急ぎ便、お届け日時指定便が無料でご利用いただけるAmazonプライム会員向けの特典です。なお、Amazonプライムの対象商品がご注文の一部のみである場合、対象外の商品には該当する送料が請求されます。
【概要】Amazonゴールドカードへお得に入会する方法
Amazonプライムをお得に維持する。
そのためにはAmazonゴールドカードを保有することが一番の近道です。
年会費は11000円。後で説明する条件を設定すれば、年会費4400円で維持することができます。
さらにゴールドカードをお得に入会する方法があります。
それは、以下の手順で入会すればOKです。
- Amazonマスターカードに入会する。→入会でAmazonポイントゲット!
- Amazonゴールドカードへ切り替える。→入会でAmazonプライム年会費無料ゲット!
たったこれだけです。
これだけでポイントがもらえるなら、少し手間をかけて入会したほうが良いですね。
(これ以外に、ゴールドカードの年会費をお得にする方法があります)
実際にかかった日数は、1.Amazonマスターカードを申し込みして2.Amazonゴールドカードの審査が完了するまで、たった5日間。
12月15日に申し込んで、19日夕方には審査完了のメールが届きました。
私のAmazonプライム年会費が発生するのは12月22日。ギリギリかなと思っていましたが余裕で間に合っています。
ただちょっとコツがいるようです。
それでは、手順をご説明していきます。
Amazonマスターカードへの入会
まずはAmazonマスターカードの入会から。
Amazonにログインした状態で、Amazonマスターカードのページへ行きます。
そうすると、私は以下のように表示されました。
年会費無料で5000ポイントもらえるようです。
年会費無料は誰でも無料ですが、貰えるポイントは利用実績次第。
ログインしていない状態だと2000ポイント。
購入実績によるポイント数の検証
年間2件しか購入しなかった家族のアカウントも2000ポイントでした。
対して、私の2019年の利用実績は37件購入。
比較的利用頻度は高いですね。
多いように見えますが、37件のうち14件がamazonギフトカード(チャージタイプ)の購入ですので、実際にAmazonで購入したのは23件。
1年間に25件ほど購入していても入会ボーナスが2000ポイントだった方は、安いAmazonギフトカードをいくつか購入して、利用実績を作るのもありだと思います。(効果がどの程度あるのかは不明です)
Amazonマスターカード入会時にやっておくとよいこと
Amazonマスターカードは実質使いませんので、登録情報が間違っていなければどんな設定でも構いません。
でも、Amazonゴールドカードの年会費を下げたい方は、やっておくとよいことがあります。
それは、マイ・ペイすリボに登録しておくこと。
マイ・ペイすリボとは、毎月の支払いをリボ払いにすることです。
リボ払いなんてしたくない?はい、私もリボ払いにはしたくありません。リボ払いにすると手数料が発生しますからね。
ですので、リボ払いには設定しておいて、入会後に毎月のリボ払い額を上限目いっぱいにしておけば、実質1回払いになります。
普通の方にはこの手続きをお勧めしませんが、ここまで読んで頂ける方なら、ちゃんと設定できるでしょう。
なぜここでマイ・ペイすリボに登録しておくのかというと、マスターカードの登録情報がゴールドカードへ引き継がれることが多いからです。
私はゴールドカードで設定なくマイペース・リボが登録できていました。
リボ払いの年会費優遇は2021年2月以降に改定しますが、Amazonゴールドカードは対象外
2021年2月以降のお支払い分からは、前年のリボ払い手数料のお支払いが条件になります。
今まではマイペイすリボに登録して、1回でも利用すればOKだったのですが、今後はリボ払い手数料を発生させる必要があります。これは結構ややこしい。
しかし、心配はいりません。
Amazonゴールドカードは改定の対象外です。
つまり、今まで通りカードを1回でも行えば年会費5500円引きになります。
マイペイすリボの登録方法はこちらで詳しく解説していますのでご覧ください。
マスターカード入会に要した時間
私が入会したのは12月15日(日)の昼過ぎ。
審査が完了したのは12月18日(水)の深夜3時。
日曜日は審査をしていないとして、16~17日に審査、17日の審査完了分が18日に自動メールが飛んできたのでしょうか。
つまり、実質的な審査期間はまるまる2日ということですね。
ちなみに、カードが到着したのは12月21日(土)でした。
Amazonゴールドカードへ切り替え
マスターカードが届いたら、次はゴールドカードへの切り替えです。
ただ忘れていないことがあります。
それはマスターカード入会ポイントが付与されているかどうか。
マスターカードのポイント付与を確認
マスターカードのポイントはいつ付与されるのでしょうか。
厳密な時間は負えませんでしたが、18日の夜にはポイントが付与されていました。
おそらく入会と同時にポイントが付与されたんだと思います。
これで安心してゴールドカードへ切り替えできますね。
ゴールドカードへの切り替え
さて次は本来の目的、ゴールドカードへの切り替えです。
Amazonのカードは三井住友カードとの提携カード。
切り替えは、Amazonのサイトではなく、三井住友カードのサイトから行きます。
三井住友カードの会員システム「Vpass」にログインしてください。
Vpassを未登録の方は、登録作業をお願いします。
Vpassへログインしたら、①Amazonクラシックへカードを選んで、②カード種類を切り替えます。
そうすると、ゴールドカードへの切り替え画面が出ていました。
あとはここで切り替えるだけ。
切り替えですので、細かい入力が少なく、1分もあれば申し込み完了です。
マスターカード入会に要した時間
私がゴールドカードへ切り替えしたのは12月19日(木)の早朝6時過ぎ。
審査が完了したのは12月19日(木)の15時ちょうど。
大きな審査はないので、1日で審査完了したようです。
Amazonプライムも無事に更新されています。
翌日12月20日に入会したことになっていますね。Amazonプライムの年会費無料。
もちろんマスターカード入会時に付与された5000ポイントも残っています。
Amazonプライムの年会費をお得に入会する方法まとめ
Amazonゴールドカードに入会すると、Amazonプライムの年会費を下げることができました。
通常利用するとどうなるのか、計算してみました。Amazonマスターカードによる入会ボーナス5000ポイント込みです。
Amazonプライムを 継続した場合 |
ゴールドカードへ 入会した場合 |
差額 | |
1年目 | 4900円 | -600円 | 5500円 |
2年目 | 9800円 | 3800円 | 6000円 |
3年目 | 14700円 | 8200円 | 6500円 |
4年目 | 19600円 | 12600円 | 7000円 |
備考 | 年払い | 5000ポイントの 入会ボーナス込み |
- |
初年度で5500円相当、4年目で7000円の差が出てきます。これは大きい!
さらにゴールドカードはAmazonでのショッピングで2%還元されるので、Amazonを利用する方はどんどんお得になりますね。
【参考】ゴールドカードのマイ・ペイすリボへの切り替え方
マイ・ペイすリボへの切り替え方をまとめました。
三井住友カードになれていない方、マイペース・リボを利用したことがない方はこちらをご参考にどうぞ。
①ログインしてAmazonゴールドカードの操作画面に変更する
②「マイ・ペイすリボ」を選択
「リボ払い&キャッシング」タブから「マイ・ペイすリボ」を選択します。
③マイ・ペイすリボへ申し込み、または設定金額確認
マイ・ペイすリボに未登録の方は「申し込み」、登録済の方は「マイ・ペイすリボ」のお支払金額変更で設定金額を確認する。
④増額を申し込む
⑤「毎月の最低お支払金額を変更(増額)する」を選択
⑥WEB通知書サービス申し込み
QEB通知書サービスを申し込むと、紙の明細は送られず、メールで届くようになります。
これによって年会費1100円の割引が発生するので、基本的に申し込んだほうがよいでしょう。
⑦金額変更を申し込む
現在の設定は、申し込み時に設定した金額です。
ご自身の利用上限額に合わせて、できる限り高い金額を申し込んでください。
そうすれば、1回払いになります。