クアラルンプール空港のゴールデンファーストラウンジ訪問記
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2018年12月、マレーシアのクアラルンプールへ行きました。

クアラルンプールからの帰りはマレーシア航空MH88便で帰ります。

MH88便は成田へ行く2階建ての大型旅客機、A380。とても楽しかったので、搭乗記は別記事にて。

 

この飛行機に乗る前に、クアラルンプール国際空港のマレーシア航空ラウンジを訪問しました。

私はJALの上級会員、JGCプレミアになっています。

JGCプレミアはワンワールドエメラルド会員ですので、マレーシア航空のゴールドラウンジを利用することができます

早めに空港へ到着したのもあって、3時間ほどのんびり過ごすことができました。

 

一言でいうと至福の時

とても落ち着いた雰囲気でサービスも行き届いています。

日本のファーストラウンジと比べて混雑しているなんてこともない。最高の時間を過ごすことができました。

 

飛行機に乗る前の至福のひと時。もし利用する機会がありましたら、ぜひ行ってみてください。

 

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ファーストクラスラウンジ概要

場所、行き方

クアラルンプール空港のターミナルは、フルサービスキャリアが利用するKLIAと、ローコストキャリア(LCC)が利用するKLIA2の2つがあります。

KLIAはイミグレと直結するメインターミナルと、メインターミナルからエアロトレイン(ターミナルを移動する無人電車)でつながるサテライトがあります。以下写真はJALHPより引用しました。

 

マレーシア航空のゴールデンラウンジはKLIAのサテライトターミナルにあります。

下はサテライトのラウンジがある2階のマップです。WEST ZONEの下の階にエアロトレインが到着します。

エアロトレインはゴールデンラウンジの下の階に到着します。

赤丸の階段を上がって行くと便利です。

 

マレーシアでは、工事があっても案内されないことが多いです。

エスカレータがあると思っていくと、行先はトイレ、みたいなことがあるので注意してください。

 

利用資格

このサテライトにあるラウンジは誰でも入れるわけではありません。以下の上級会員資格を保有する方のみです。

  • ワンワールド加盟航空会社のファーストクラスを利用する本人と同行者1名
  • ワンワールドエメラルド会員本人と同行者1名
  • エンリッチプレミアム会員本人と同行者1名
  • JMBダイヤモンド会員本人と同行者1名
  • JGCプレミア会員本人と同行者1名

下の2つは、分かりやすくするためJALの上級会員部分を抜き取ってあります。

 

マレーシア航空に搭乗する方は、エコノミークラスでも279MYRを払えばラウンジを利用することができます。

とはいえ、279MYRは8000円ほど。気軽に利用するにはちょっと高いですね。

 

営業時間

サテライトにあるゴールデンラウンジはビジネスラウンジ、ファーストラウンジともに24時間営業です。

早朝便で到着しても必ず開いています。

MH71便(NRT-KUL)で行くと、クアラルンプール空港への到着は早朝4時30分ごろ。ここで乗り継ぎをしたときもラウンジは空いていました。

 

一方で、メインターミナルにあるゴールデンラウンジは5:00から23:59までですので注意してください。

 

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ゴールデンラウンジ訪問記

ゴールデンラウンジへ入室

ゴールデンラウンジへやってきました。

ビジネスラウンジもファーストラウンジもカウンターは同じです。

入室したのは20時。

ビジネスラウンジは深夜便のお客さんで混んでいる時間帯です。

 

入口の反対側はエアロトレインが停まっています。

 

クリスマス仕様なのでしょうか、常夏のクアラルンプールで雪の模様です。

 

カウンターで手続きを行い、ファーストラウンジへ案内していただけました。

ここはファーストクラス、エンリッチプレミアム、ワンワールドエメラルドの方のみが入室することができます。日本のテレビ風に言うと、「神の領域」ですね。

 

コーナーを曲がってすぐ。

ゴールデンラウンジの名にふさわしい、金色にまとめられた室内ですね。

正面はGALLERY、画面には写っていませんが右へ行くとDININGがあります。

 

私が搭乗するMH88便は23時35分。

出発まで3時間あります。

夕食は後にして、少しくつろぐことにしました。

 

ギャラリー(GALLERY)

さっそく、ギャラリーへ入ります。

 

ラウンジ内はとても空いていました。

約50席ほどの部屋に、お客さんは私の他に1名。

スタッフさんは3名いまして、私に2名付いて頂けました。

 

もしかしたら昼間の時間帯は混雑しているかもしれませんね。

日本のファーストラウンジに4名テーブルはあったかな。

少なくとも、空間をここまで贅沢にスペースを使ったラウンジはないと思います。

 

振り返ってホットミールエリア。

こんなに広いラウンジを独り占めなんて、なんて贅沢なんでしょう。

 

ファーストラウンジは基本的にダイニングで食事をするため、ギャラリー内の食事は少なめ。

といっても、一般的なビジネスラウンジよりは揃っています。

それではホットミールをご紹介。

 

メインディッシュとかサラダとか。コンパクトにまとまっていますが、品数は多いですね。

 

スープとフルーツ。

 

バケット。

 

シリアル。

 

デザートは4種類。おしゃれに乗っています。

 

コーヒーメーカー。ミルクがアピールし過ぎなのは気のせい?

アルコールはダイニングでの提供です。

 

フライトまで3時間以上の時間があるので、飛行機を記念撮影したりのんびり過ごしました。

二重ガラスだったので、手が映り込んでしまいました。。。

 

寛いでいるとスタッフさんが来て、DININGで食事はいかが?と。

「23時35分発のフライトだから、後で行くよ」と言ったら、カフェラテを作って持ってきてくれました。

寛いでいるだけでコーヒーを持ってきてくれる。これがファーストラウンジのサービスですね。

 

ダイニング(DINING)

時計を見ると、21時になりました。

そろそろご飯の時間ですね。

DININGへ向かおうとしたとき、スタッフさんがアテンドしていただけました。

なんかもう、至れり尽くせり。ちょっと偉い人になった気分です。

 

スタッフさんがシャンパンいかが?と。

お酒が弱いのもあって、海外ではあまり飲まないのでコーヒーをチョイス。

 

と30秒くらい考えて、、、、せっかく勧められたから飲んでみようかなとシャンパンもお願いしました。

だから手前にコーヒーが置いてあります。。。

 

このシャンパンは美味しいな!と思って銘柄を見せていただきました。

「de VENOGE(ドゥ・ヴノージュ)」のCORDON BLEU BRUT(コルドン・ブルー・ブリュット)はフランスのシャンパンですね。

 

調べてみたら、お値段はアマゾンで5000円台後半。ヨーロッパではけっこう有名なシャンパンなんですね。

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老舗蔵「ドゥ・ヴノージュ」
シャンパン屈指の超名門でありながら、生産量の少なさから日本ではあまり見かけないこだわりのシャンパン・メゾン。フランスの有名評価誌「 ギ・ド・アシェット 」で満点3つ星を獲得し、ミシュラン3つ星など多数の有名レストランで採用されている、1837年に創業の老舗蔵です。

 

めちゃくちゃ高いわけではないですが、日本では見かけない希少性のあるシャンパンです。

辛口ながらとても飲みやすいシャンパンですので、一度は飲んでおきたい一杯です。

あとでヘベレケになりましたが、とてもおいしいシャンパンだったので後悔はありません 笑

 

メニューは確認し忘れました。

前菜のエビのサラダ。

 

メインの肉料理。

バジルソースがおいしかったです。

 

食後のデザートとコーヒー。

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